久良工務店ー久良大作のブログ

大工ですが、建築以外のことを綴ります。 建築については「木の家をつくる~土に還る家づくり」へどうぞ。

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最高裁判所裁判官の国民審査についての疑問

30日には衆議院選挙と同時に最高裁判所裁判官の国民審査があるが、かねてから思っている疑問をひとつ。投票方法の説明としてこう書かれている。

・やめさせた方がよいと思う裁判官については、その氏名の上の欄に×を記入します。
・やめさせなくてよいと思う裁判官については、何も記入しないでください。

これが、例えば仮にこうだとどうだろう。

・やめさせた方がよいと思う裁判官については、何も記入しないでください
・やめさせなくてよいと思う裁判官については、その氏名の上の欄に○を記入します。

もしくはこうだとどうか。

・やめさせた方がよいと思う裁判官については、その氏名の上の欄に×を記入します。
・やめさせなくてよいと思う裁判官については、その氏名の上の欄に○を記入します。

それぞれの場合で、出てくる結果はかなり違ってくると思われる。問題としたいのは、何も記入しないこと、すなわち白票が無条件で信任投票としてカウントされてしまうことだ。選挙と比べて国民審査に対しての国民の関心は薄く、ほとんどの場合、その裁判官の出した判決等、何も知らない、分からないからすべて白紙で出すことになっているのが実情であるだろう。
選挙で代表者を選ぶために投票を行うことだけが主権者たる国民の義務ではない。選挙によって選ばれた者、さらには公務に携わる者たちが間違ったことをしていないかきちんと監視し糾してゆくこととセットで、初めて義務が果たされる。最高裁判所裁判官の国民審査はその機会のひとつだととらえたい。


もうひとつ。今回審査を受ける裁判官の中に竹内行夫という旧官僚がいる。小泉政権時代の外務事務次官(外務省のトップ)であり、イラク戦争を支持し、自衛隊の海外派兵への道をひらいた人物らしい。

 「竹内行夫にバッテンを!」


先にも書いたように、この国では意思表示をしないこと(=白紙で出すこと)は現状の信任と見なされる。彼に×をつけないことは、すなわちイラク戦争を支持することにつながる。ためらうことなくはっきりと意思表示をしたい。

最高裁判所裁判官の国民審査の問題点、さらには最高裁判所自体が抱える大きな問題については

最高裁国民審査を審査する

に詳しい。
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